自然に生きて
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自然に生きて 小倉 寛太郎 定価: ¥ 1,575 |
カスタマーレビュー
期待はずれが大正解
私も含め多くの人が読んだ『沈まぬ太陽』の主人公である恩地元のモデルが書いたものであるが、私の期待と裏腹に、実際の日航勤務時代について書いたものではなく、主に著者がどの様に生きてきて(その中には日航勤務時代についての記述はありますがそれがメインではありません)、どのような考えをもっているかということが書かれたものです。
その中でも、環境についての記述は非常に興味深く、また、共感できるものでした。人類の歴史は『1分14秒』であることや、地球上の生命の中で人間だけが特別でないということは、自らの今後のためにも、普段から頭に入れとくべきであるということが身にしみてわかるとともに、それを実感するためにもケニアに行ってみたいという気持ちが強くなりました。
しかし、前書き?の部分で書かれている、日航の小ささと、新潮社および山崎豊子の大きさは、著者の筋を通すという考えが顕著に表れている象徴的な内容であった。
いいんですけど・・・
とてもいい本ですが、沈まぬ太陽のことを知りたい方には不満足な点もあるかもしれません。いいところで話が終わってしまっているためです。ただ、著者の小倉さんの考えていること、社会に対する考えはよくわかりました。
分かりやすい本
「沈まぬ太陽」のために相当取材をしたとは思っていたが、小倉氏に対しては八年掛けて千数百時間も掛けて行っていたらしい。まさかそんなに長い時間取材していたとは思っていなかったのでまずびっくり。
次にびっくりは、小倉氏が案外話好きの好好爺という雰囲気を持っているということ。それでも平和について、労働運動について、環境と自然について、分かりやすく筋を通して話せるというのはひとつの才能でもある。そのあたりは「ただものではない」と思った。あっという間に読める本でした。
恩地元のモデルとなった人の講演
山崎豊子さんのベストセラー小説「沈まぬ太陽」の恩地元の
モデルとなった小倉寛太郎さんの講演をまとめたのがこの本です。
この本では、「沈まぬ太陽」に書かれた部分のそれ以前および
その後に重点を置いて書かれています。
私、個人としては、「沈まぬ太陽」にかかわる部分の話を
もっといろいろ知りたかったかなぁという感じがするので、
ちょっと物足りない感じでした。
いろいろ共感できるようなところもあって読み応えはありました。
「沈まぬ太陽」を読んだ方なんかは一度読んでみるといいのでは・・・
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