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日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 (朝日文庫)

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この商品の感想

自ら綴ったプロジェクトX
読み始めてからいきなり拍子抜けした。
確かにサブタイトルは『朝日新聞の二十四時』だが、
終始、新聞社の社員がどのように緊迫し苦労したかが
綴られているだけである。

報道機関らしい資料も確かにあるが、
警察や消防から簡単に手に入れられる類のものだろう。

自分たちの苦労に盛り上がって、本にまでしてしまうには
不適切な題材であると思う。
あとがきも自分たちを肯定する言葉ばかりで、もっとあるべき
反省の言葉はほぼなかった。企業の言い訳文を読んでいる気分であった。
そのあたりに違和感を感じる。
物言えるマスコミでよかったねと。

日航機墜落については、もっと違う書き方が出来たと思うし、
するべきであると思う。

資料として読むには良いと思うが、
吉岡忍氏の『墜落の夏』の方が臨場感がある上、誠意を感じる。

新聞社の視点
航空機史上最悪の事故といわれる日航ジャンボ機の墜落事故。
本書は朝日新聞社の取材を通じて事故の顛末を詳細に追っています。
事故現場の特定に右往左往する様子や、被害者遺族に対して取材をする
記者の苦悩など、現場の人間しか知りえない事情が事細かに描かれている点は非常に興味深いです。
身内自慢的な部分が鼻に付く所もありますが、歴史に残る大惨事を
記録したドキュメントとしてはかなりの価値を持っていると思います。

衝撃の真実
突然、日航機墜落事故のことを思い出し、ネット検索をしていたら偶然この書籍にたどり着きました。
以前からテレビ等のマスコミなどで事故の表面上のことは知っていたけれど改めてこの書籍を読んで、衝撃の真実がたくさん潜んでいたことに気づきました。

実は知人のご兄弟がこの事故に遭っていたことを知らされたのですが、当時はただ驚くばかりでそれ以上何も聞けませんでした。知人に何て言っていいのか分からなかったからです。
何も分からなかった事実がこの書籍を読むことで、詳しく知ることが出来ました。

また、この事故に遭われて亡くなられた520名のご遺族の気持ちや、マスコミ関係者、日本航空の社員の方たちの気持ちの動きが分かった気がします。それぞれにとてもご苦労があったのですね。

乗客の方が書かれた遺書のメモや乗客名簿のページを読みながら、いつも当たり前のように生活をしている自分がとても贅沢で、わがままで、幸せなんだなあと実感しました。
事故に対して関心がある方はもちろん、そうでない方もぜひ読まれるとよいと思います。

とにかく詳しい!
さすが新聞社とあり、かなりの綿密な状況がわかります。
当時の新聞社の様子なども垣間見れます。
知らないこともかなりありました。
資料類も充実しています。

詳しいのはいいが・・
日航ジャンボ機の墜落に関する朝日新聞社の報道を非常に克明に、分単位で記載されており、時間ごとの様子がよくわかる。しかし、読むものにとっては、新聞社の様子がくわしくわかることよりは、その事故の原因や、ボーイング社とのその後のやりとりをもっとよく知りたいものである。

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